ミステリーナイト2001年 ――積み木館の記憶―― 出演 九十九一 ・ 大沢　健 ・ 川田あつ子 黒沼弘巳 ・ 村松利史 ・樋渡真司 ・ 池田貴美子 ・ 渡部雄作 田上香織 ・ 西岡隆浩 映像出演 安斎　肇 ・ 温水洋一

九十九一 大沢　健 川田あつ子 黒沼弘巳 村松利史 樋渡真司 池田貴美子 渡部雄作

★　ミステリーナイトとは…？ ★ ホテルの閉散期イベントとして14年前から始まったミステリーナイト。 ホテルイベント「ミステリーナイト」に代表される、謎解きをテーマにした体感型のイベントです。 「ホテルに宿泊してもらう」ことを目的とした宿泊型イベントでありながら、夜中まで続く捜査活動、難解な事件 その過酷さが大いにウケて、リピーター率 実に40％〜50％という人気商品でロングラン公演となっています。 「事件編」という、事件が起こるまでのドラマを観た後、参加者が様々な 情報（容疑者のアリバイや公開される検死の結果など）を入手して捜査活動を行い、犯人・動機・トリック等を推理して投票。 その後に「解決編」のドラマを観ることによって推理を楽しみます。 ホテルに宿泊して一泊二日で楽しむスタイル。

スタッフ 企画/城島和加乃　 脚本/砂本　量 ・ 構成/かとうだい ・ 演出/九十九一 照明/日高勝彦 ・ 音響/藤平美保子 ・ 美術/本城ます美 ・ 舞台監督/舛田勝敏 メイク/喜京裕子　・ 衣裳/山根優子 ・ ツールデザイン/萩原機 企画制作　　ミステリー99％ ・ E-Pin 企画

ある静かな街に建つ、住む者のない一風変わった建物。 30年ほど前、「日本のおもちゃ王」と言われた野見山健介氏が建てた この館 その外見から「積み木館（つみきやかた）」と呼ばれていた。 この館は15年前に 主の野見山健介氏とその夫人が惨殺され 犯人とされている人物も行方不明のまま 住む者もなく放置されていた。 そして今年、この館は売却され テーマパーク「おもちゃワールド」に移築されることになった。 ところが その移築計画の際、思いもよらないことが判明する！ 館のいくつかの部屋が本物の積み木のように移動するということだ。 そのことを知った事件関係者の一人が、過去の事件の顛末に疑問を持ちはじめ そして移築のための解体が始まる前に当時の事件関係者が改めて 当時の関係者を改めて「積み木館」に集められることになった。 ―― その晩、事件は起こった！ まるで15年前を再現するかのように関係者の一人が殺害されたのだ。 殺人者も、その意図も、館の真実も解らぬまま恐怖に怯える関係者たち。 真実は 15年前の記憶とともに、館だけが知っている…

2001年の夏は、初めてミステリーナイトに参加させて頂きました。 驚いたのは お客様の観察力と集中力と熱心さでした。 会場まで足を運んでくださったお客様、そしてスタッフの皆様、出演者の皆様 この場をかりて心より御礼申し上げます。 ありがとうございました。そして大変お疲れ様でした。 私自身 ８年ぶりの舞台出演でした。 共演者は舞台出身のベテランの方々で 稽古中は、 プレッシャーと舞台に対しての苦手意識が邪魔をして、 なかなか自分のペースが掴めず精神的に大変でした。（笑） 一週間程という短い期間の稽古だったので、色んな意味で自分自身が馴染む前に 最初の本番 福岡公演を迎えることになり、不安だらけでしたが 勢いに任せて独特の緊張感の中、初日 無事終了！…でした。（笑） （その後、東京　名古屋　神戸と公演させて頂きました。） 毎回マドンナの「ライク・ア・バージン」の曲に乗って登場するのですが… この登場シーンは何度やっても緊張しましたね。（笑） すべてに余裕が出てきた頃には公演終了！ が…少し残念でした。 この舞台は特殊な形態ということもあり色んな意味で とても勉強させて頂き、とても貴重な体験でした。 舞台というものは毎回同じことをしているのに… 毎回違うお客様の反応、 毎回微妙に違うスリル感… きっと そういうところが魅力で楽しくて 虜になってしまうのかもしれませんね。今後も自分自身、 視野を広げて舞台という世界も前向きに取り入れて場数、 経験を積んでいきたいと思っております。今後ともよろしくね。　川田あつ子

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